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引用元: 第2回「障害(補償)等給付に係る診断書様式等に関する検討会」
使用資料:
- 【資料1】障害(補償)等給付に係る診断書(案).pdf
- 【資料2】労災保険の文書料等の取扱について.pdf
- 【資料3】論点(案).pdf
- 【資料4】文書料の見直し(案).pdf
- 【資料5】文書料一覧.pdf
- 議事次第[45KB].pdf
厚生労働省は、令和8年1月29日に「障害(補償)等給付に係る診断書様式等に関する検討会」の第2回を開催いたしました。
この検討会では、労災保険における診断書様式の見直し案と、それに伴う文書料の改定案が主要な議題となりました。
医療現場の実態と物価変動を考慮し、より適正な評価を目指す動きが見られます。
第2回「障害(補償)等給付に係る診断書様式等に関する検討会」
議事次第
1 日 時 令和8年1月29日(木)17:00~19:00
3 議 題
(1)障害(補償)等給付に係る診断書(案)について
(2)労災保険の文書料等の取扱いについて
(議事次第[45KB].pdf, Page 1)
今回の議論における主要な論点は三つあります。
一つ目は、診断書様式の詳細化と評価項目の増加です。
新しい診断書様式では、精神・神経機能、胸腹部臓器、眼、耳、鼻、口腔、頭頸部・醜状障害、体幹骨、上肢・下肢など、多岐にわたる障害の評価項目がこれまで以上に詳細に記載されることになります。
特に、障害の状態やXP等の所見の記入欄が設けられ、各種検査所見の添付も求められるようになります。
これは、障害認定の客観性と公平性を高めるための措置であり、医療機関にとっては診断書作成にかかる手間と時間が大幅に増加する可能性があります。
各部位の障害について、該当項目や有・無に○印を付け各欄に検査数値や所見等を記入してください。
(【資料1】障害(補償)等給付に係る診断書(案).pdf, Page 1)
⑪ 障害の状態及びXP等の所見
(上記①~⑨で該当ありの場合、当該障害の詳細、検査所見等について記入するか、または各種検査結果等を添付してください。)
(【資料1】障害(補償)等給付に係る診断書(案).pdf, Page 4)
障害(補償)等給付請求に係る検査結果等を踏まえた残存障害の評価、所見を記載いただくこととなり、作成には相応の負担が生じるとともに、今般の様式見直しによる記載事項の増加等の診断書作成負担はさらに増大する。
(【資料4】文書料の見直し(案).pdf, Page 1)
二つ目は、障害(補償)等給付請求用診断書料の大幅な引き上げです。
この診断書料は、現行の4,000円から7,000円へと引き上げられる見直し案が示されました。
これは、今回の様式見直しによる記載事項の増加や、実態調査で明らかになった医療機関の負担増を考慮したものです。
医療機関の診断書作成業務に対する適正な対価を保障することで、質の高い診断書作成を促し、労災保険制度の円滑な運用に寄与することが期待されますが、被災労働者や事業者にとっては費用負担の増加につながる可能性があります。
障害(補償)等給付請求用診断書料
障害(補償)等給付請求に係る検査結果等を踏まえた残存障害の評価、所見を記載いただくこととなり、作成には相応の負担が生じるとともに、今般の様式見直しによる記載事項の増加等の診断書作成負担はさらに増大する。これを踏まえ、実態調査結果を踏まえた見直しを行う。ただし、Aの価額設定を超えない範囲で見直しを行う。
(【資料4】文書料の見直し(案).pdf, Page 1)
障害(補償)等給付請求用診断書料
見直し前 4,000円
見直し後 7,000円
(【資料4】文書料の見直し(案).pdf, Page 2)
1 障害(補償)等給付請求書に添付して提出する「診断書」
文書料(現行) 4,000
文書料(見直し案) 7,000
(【資料5】文書料一覧.pdf, Page 1)
三つ目は、意見書料、その他の診断書料、証明書料も改定されることです。
意見書料は8,000円〜22,000円(現行7,000円〜20,000円)、その他の診断書料は4,000円〜6,000円(現行3,000円〜5,000円)、証明書料は1,100円〜2,200円(現行1,000円〜2,000円)へとそれぞれ見直し案が提示されました。
これらの改定は、実態調査結果や消費者物価指数の上昇率(平成8年から令和6年で113.0%)を踏まえたものです。
文書作成に係る医療機関の負担増と、長年の物価変動を総合的に考慮したものであり、労災保険制度全体の文書作成業務における適正な費用設定を追求する姿勢がうかがえます。
意見書料
多岐にわたる照会事項に対して、検査結果や文献等の医学的知見に限らず、監督署の調査結果等も踏まえた医学的意見を記載するものであり作成には特に大きな負担が生ずることに鑑み、実態調査結果を踏まえた見直しを行うものの、他の診断書料等よりも高い価額となるよう見直しを行う。
(【資料4】文書料の見直し(案).pdf, Page 1)
意見書
見直し前 7,000円~20,000円
見直し後 8,000円~22,000円
(【資料4】文書料の見直し(案).pdf, Page 2)
その他の診断書料
見直し前 3,000円~5,000円
見直し後 4,000円~6,000円
証明書料
見直し前 1,000円~2,000円
見直し後 1,100円~2,200円
(【資料4】文書料の見直し(案).pdf, Page 2)
消費者物価指数の推移は以下の表とおりとなっており、平成8年から令和6年の消費者物価指数の上昇率は 113.0%。特に令和2年度以降の上昇が顕著となっている
(【資料2】労災保険の文書料等の取扱について.pdf, Page 9)
これらの見直し案は、令和8年1月29日に開催された検討会で議論されました。
今後のスケジュールは明示されていませんが、今回の議論を踏まえ、最終的な決定がなされる見込みです。
医療機関や労災保険の利用者にとって、今後の動向が注目されます。
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本記事は生成AI(NotebookLM)を使用して執筆しております。

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