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引用元: 第2回人口動態統計のICD-11準拠の統計分類適用に係るワーキンググループ資料
使用資料:
– 参考資料:人口動態統計のICD-11準拠の統計分類適用に係るワーキンググループについて.pdf
– 議事次第.pdf
– 資料1-1:死因年次推移分類表(修正案).pdf
– 資料1-2:感染症分類表(案)及び死因基本分類表(案).pdf
– 資料1-3:人口動態統計で用いる各種死因分類表(案).pdf
– 資料2:ブリッジコーディングの技法(案).pdf
– 資料3:人口動態統計のICD-11準拠の統計分類適用に係るワーキンググループ中間まとめ(第1回ワーキンググループの検討結果)(案).pdf
厚生労働省の「人口動態統計のICD-11準拠の統計分類適用に係るワーキンググループ」は、令和8年2月9日に第2回会合を開催しました。このワーキンググループは、ICD-11への移行に伴う死因統計の分類表やデータ比較方法について検討しています。今回の会合では、長期的な死因動向の把握や新たな公衆衛生課題への対応、そして新旧分類の比較を効率的に行うための具体的な技法が議論されました。
本ワーキンググループは、令和7(2025)年10月22日から検討を開始し、令和 8(2026)年度中に一定の検討結果を得ることとしている。本中間まとめは、第1回ワーキンググループで検討した、人口動態統計で用いる各種死因分類表に係る方針及び各種死因分類表の内容の検討結果を取りまとめたものである。
(資料3:人口動態統計のICD-11準拠の統計分類適用に係るワーキンググループ中間まとめ(第1回ワーキンググループの検討結果)(案).pdf, Page 3)
主要な論点の一つは、死因年次推移分類表の修正案でした。第1回ワーキンググループでの意見を踏まえ、長期的な動向を見る際に使用されるコードの順番が、ICD-10と同じになるよう修正されました。さらに、近年死亡数が増加傾向にある「アルツハイマー病」と「誤嚥性肺炎」が、新たに分類項目として追加されています。この修正は、過去の統計データとの比較可能性を維持しつつ、社会的に関心が高まっている新たな公衆衛生上の課題にも適切に対応していくことを意味します。
第1回ワーキンググループにて、死因年次推移分類表については、長期の動向を見るときに使用されているため、コードの順番をICD-10と同じにしてはどうかとのご意見があり、以下のとおり修正した。
(資料1-1:死因年次推移分類表(修正案).pdf, Page 2)近年、死亡数が増加しており、将来にわたり把握することが有用と考えられる分類項目として、直近5年で死因順位10位以内の分類項目を追加対象として検討したところ、「アルツハイマー病」及び「誤嚥性肺炎」を追加することが適当である。
(資料3:人口動態統計のICD-11準拠の統計分類適用に係るワーキンググループ中間まとめ(第1回ワーキンググループの検討結果)(案).pdf, Page 17)
次に、感染症分類表と死因基本分類表については、現行の分類を基本的に維持する方針が示されました。これは、感染症による死亡動向の把握や、詳細な死因の把握を目的としているためです。ただし、ICD-11への改正に伴い、厳密な比較が困難な箇所があることも認識されています。特に、「熱中症」、「新型コロナウイルス感染症ワクチン」、「中皮腫」といった、政策的ニーズの高い項目については、細分類項目を設けて把握することが適切とされました。この対応は、統計の継続性を重視しつつ、社会の変化に伴う新たな公衆衛生上の関心事にもきめ細かく対応していく姿勢を示しています。
現行では、感染症法に基づく感染症について対応する『死因基本分類表』の分類項目を集約したもの。感染症による死亡数の動向を把握する目的で用いられる。ICD-10に準拠した《死因分類表》から感染症の項目が減少したことを受け、平成7(1995)年から設けられた。
(資料1-2:感染症分類表(案)及び死因基本分類表(案).pdf, Page 2)『死因簡単分類表』については、総務省告示の統計基準である《死因分類表》を基本としつつ、「熱中症」「新型コロナウイルス感染症ワクチン」「中皮腫」については、以下のとおりとすることが適当である。
(資料3:人口動態統計のICD-11準拠の統計分類適用に係るワーキンググループ中間まとめ(第1回ワーキンググループの検討結果)(案).pdf, Page 8)
ブリッジコーディングの技法については、ICD-11への変更による影響を分析するため、改良案が提示されました。これは、まず全データを自動コーディングし、「OKデータ」(目視確認不要)と「MCデータ」(目視確認必要)に分類します。OKデータは全て用い、MCデータはICD-10の死因簡単分類ごとに層化抽出を行い、目視確認後に抽出率の逆数を用いて復元するという手法です。この新しい技法は、限られたリソースの中で、出現度の低い分類も確実に抽出し、統計的な精度を保ちながら効率的なデータ比較を可能にすることを目指しています。
ICD-11への変更の影響を分析するに当たり、ブリッジコーディングの技法については、以下のとおりとしてはどうか(改良案)。
(資料2:ブリッジコーディングの技法(案).pdf, Page 9)まず、全数を自動コーディング後、OKデータとMCデータに振分け、
・OKデータについては全数を用い、
・MCデータについてはICD-10の死因簡単分類(111分類)別に層化抽出をしたうえで、目視確認し、原死因を選択したものを用いる。
(資料2:ブリッジコーディングの技法(案).pdf, Page 9)最後に、OKデータの全数とMCからの抽出データに対し抽出率の逆数をかけて復元した数を、ICD-11の死因簡単分類別に集計する。
これにより、出現度の低い分類についても確実に抽出できるとともに、より多く事例を含むデータを用いることができるため、一定の精度を保ちながら、効果的にブリッジコーディングすることが可能となる。
(資料2:ブリッジコーディングの技法(案).pdf, Page 9)
今後のスケジュールとしては、令和8年5月に第3回ワーキンググループが開催され、ブリッジコーディングの技法や最終報告書案について検討される予定です。日本の死因統計が国際的な新基準に適応し、公衆衛生政策の策定に資する質の高いデータを提供し続けるための重要なステップとして、今後の議論が注目されます。
第3回 令和8年5月
・ブリッジコーディングの技法の検討
・人口動態統計の ICD-11 準拠の統計分類適用に係るワーキンググループ報告書(案)について
(議事次第.pdf, Page 1)
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本記事は生成AI(NotebookLM)を使用して執筆しております。

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