令和7年度11月分の歯科医療費動向が公表、全体伸び率はマイナス1.5パーセントに

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引用元: https://www.mhlw.go.jp/topics/medias/shika_iryou/2025/11/


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厚生労働省から、令和7年度11月分の「最近の歯科医療費の動向」が公表されました。

このデータは、毎月の歯科医療費の動向などを迅速に把握するため、電算処理分のレセプトを集計したものです。

今回の集計結果からは、全体的な医療費の増減や、制度ごと、年齢ごとの傾向が明らかになっています。

本日は、公表された調査結果のポイントの中から、特に注目すべき3つの変更点をお伝えします。

厚生労働省では、毎月、歯科医療費の動向等を迅速に把握するため、電算処理分のレセプ

トを集計した「歯科医療費(電算処理分)の動向」を公表していますが、このたび、令和7

年度 11 月分の集計結果がまとまりましたので公表します。

(最近の歯科医療費(電算処理分)の動向(令和7年度11月号).pdf, Page 1)

1つ目のポイントは、全体の伸び率と制度別、および都道府県別の動向についてです。

令和7年度11月の歯科医療費全体の伸び率は、前年の同じ月と比べてマイナス1.5パーセントとなりました。

受診延日数の伸び率はマイナス4.1パーセントと減少しています。

一方で、1日当たり医療費の伸び率はプラス2.7パーセントと増加を示しました。

制度別に医療費の伸び率を見ますと、被用者保険はプラス0.3パーセントとわずかに増加しています。

しかし、国民健康保険はマイナス6.8パーセントと大きく減少しました。

後期高齢者医療制度はマイナス0.8パーセント、公費はマイナス2.6パーセントという結果になっています。

また、都道府県別に歯科医療費の伸び率を見たデータも公表されています。

伸び率が最も大きかったのは神奈川県で、マイナス0.1パーセントとなりました。

反対に、伸び率が最も小さかったのは岩手県で、マイナス5.1パーセントとなっています。

1.令和7年度 11 月の歯科医療費(入院・入院外の合計で、電算処理分に限る。以下同様。)

の伸び率(対前年同月比。以下同様。)は▲1.5%で、受診延日数の伸び率は▲4.1%、1日

当たり医療費の伸び率は+2.7%であった。

2.制度別に歯科医療費の伸び率をみると、被用者保険は+0.3%、国民健康保険は▲6.8%、

後期高齢者医療制度は▲0.8%、公費は▲2.6%であった。

4.都道府県別に歯科医療費の伸び率をみると、神奈川県が▲0.1%と最も大きく、岩手県が

▲5.1%と最も小さかった。

(最近の歯科医療費(電算処理分)の動向(令和7年度11月号).pdf, Page 1)

2つ目のポイントは、年齢階級別および医療機関種類別の傾向についてです。

5歳ごとの年齢階級別に歯科医療費の伸び率を見ると、世代間で大きな違いが見られます。

最も伸び率が大きかったのは100歳以上の層で、プラス8.2パーセントの大幅な増加となりました。

反対に、最も伸び率が小さかったのは70歳以上75歳未満の層で、マイナス7.7パーセントとなっています。

また、医療機関の種類別に歯科医療費の伸び率を見ますと、歯科病院はマイナス2.5パーセントでした。

歯科診療所についてはマイナス1.4パーセントとなっています。

いずれの施設形態においても、前年同月を下回る結果となりました。

5.年齢階級別(5 歳階級)に歯科医療費の伸び率をみると、100 歳以上が+8.2%と最も大き

く、70 歳以上 75 歳未満が▲7.7%と最も小さかった。

3.医療機関種類別に歯科医療費の伸び率をみると、歯科病院では▲2.5%、歯科診療所では

▲1.4%であった。

(最近の歯科医療費(電算処理分)の動向(令和7年度11月号).pdf, Page 1)

3つ目のポイントは、傷病別、診療内容別、および歯科用貴金属別の変化についてです。

前年度の医療費の割合が高かった傷病について、歯科医療費の伸び率が報告されています。

歯肉炎がプラス0.7パーセントと増加した一方で、多くの項目が減少に転じました。

具体的には、歯周炎等がマイナス0.8パーセント、う蝕がマイナス3.4パーセントとなっています。

補綴関係、すなわち歯の補綴はマイナス7.2パーセント、根尖性歯周炎等はマイナス6.4パーセントでした。

診療内容別の伸び率では、医学管理がプラス3.1パーセント、検査・病理診断がプラス2.1パーセント、処置がプラス1.0パーセントと増加しています。

これに対し、初診はマイナス6.2パーセント、歯冠修復及び欠損補綴はマイナス5.5パーセントと減少しました。

さらに、歯科用貴金属別の伸び率も明らかになっています。

歯科鋳造用銀合金第2種がプラス12.9パーセントと大きく増加しました。

一方で、歯科鋳造用金銀パラジウム合金はマイナス2.2パーセント、歯科鋳造用銀合金第1種はマイナス7.6パーセントと減少しています。

6.歯科疾病分類別に前年度の医療費の割合が高かった傷病の歯科医療費の伸び率をみると、

歯周炎等が▲0.8%、歯肉炎が+0.7%、う蝕が▲3.4%、補綴関係(歯の補綴)が▲7.2%、

根尖性歯周炎(歯根膜炎)等が▲6.4%であった。

7.診療内容別に前年度の医療費の割合が高かった診療内容の歯科医療費の伸び率をみると、

歯冠修復及び欠損補綴が▲5.5%、処置が+1.0%、医学管理が+3.1%、検査・病理診断が+2.1%、

初診が▲6.2%であった。

8.歯科用貴金属別に前年度の医療費の割合が高かった歯科用貴金属の歯科医療費の伸び率を

みると、歯科鋳造用金銀パラジウム合金(金 12%以上 JIS 適合品)が▲2.2%、歯科鋳造用銀合

金 第 1 種(銀 60%以上インジウム 5%未満 JIS 適合品)が▲7.6%、歯科鋳造用銀合金 第 2 種(銀

60%以上インジウム 5%以上 JIS 適合品)が+12.9%であった。

(最近の歯科医療費(電算処理分)の動向(令和7年度11月号).pdf, Page 1)

令和7年度11月の歯科医療費は、受診日数の減少が影響し、全体としてマイナス成長となりました。

一方で、1日当たりの医療費や、医学管理などの特定の診療内容には増加傾向が見られます。

高齢化の進展や、歯科材料価格の変動などが各項目に与える影響が注目されます。

引き続き、厚生労働省から毎月発表される動向データを注視していく必要があります。

詳細な統計データについては、厚生労働省のホームページにも掲載されておりますので、併せてご確認ください。

「最近の歯科医療費(電算処理分)の動向(令和7年度 11 月号)」は、厚生労働省のホーム

ページにも掲載しています。

ホームページアドレス(https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/database/)

(最近の歯科医療費(電算処理分)の動向(令和7年度11月号).pdf, Page 2)

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本記事は生成AI(NotebookLM)を使用して執筆しております。

 


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