雨の日の便箋

雨の日の便箋 #014

以前よりアピールさせていただいている通り、私は動物全般が恐怖寄りで怖い。しかしそんな私が、なんと野鳥に興味を持つようになった。親友の旦那さんが無類の鳥好きで、去年の夏、私たちの住む田舎に来られた際に、この地域には野鳥の数が多いことを教えても...
雨の日の便箋

雨の日の便箋 #013

動物が好きな人になってみて、無条件で悪い人ではないと認定されたい人生だった。私は動物が怖い。そんな私は、サバンナの弱肉強食社会の映像は興味深く見ることができる。もう滅茶苦茶だ。なぜだろう。リアルであり、それなのにどこか非現実のように思えるか...
雨の日の便箋

雨の日の便箋 #012

「いい気味だと思ってるんでしょう?」雨の日の夕方、飼い主の傘に入れてもらえずに、ずぶ濡れで無邪気に散歩する犬を指して友人が私に言った。 私は動物が極度に怖く、道端で動物がいたら失礼なくらい距離をとる。映像でも怖い。ペットフードならまだ構えら...
薬剤師の公衆衛生大学院体験記

薬剤師が公衆衛生学大学院を卒業して、医学博士課程に進学した話 #1

【書籍を出版いたしました!】薬剤師が公衆衛生大学院に進学した話をまとめて出版いたしました。国内初なのでは??わからないですが!私の2年間をダイジェストにまとめてワンコインで販売しております。受験対策には全くお役に立てないと思いますが、読み物...
部長の本棚

部長の本棚#011 おひ釣りさま

私は釣りが好きである。そんな私が密かに楽しんでいるおすすめのマンガが「おひ釣りさま」だ。 「おひ釣りさま」は、単なる釣りマンガではない。女性会社員(OL)が一人で気ままに釣りをする日常を描いている。釣りの経験がある人、未経験の人のどちらでも...
てくてくと、今日も

てくてくと、今日も#099 東京MERで勇気をもらったりして

私はあまりドラマを見返したりしない。しかし大好きで何度も見返してしまうドラマがあるのでご紹介したい。「東京MER」である。「命を救う」ために登場人物たちが奔走するドラマである。 私が好きなところは、「人の命を救う」方法には様々な手段があると...
雨の日の便箋

雨の日の便箋 #010

「〇〇な気がします。」「〇〇かもしれません。」私は言葉を断定することが苦手である。特に、相手の間違いに気づいたとき、それを伝えるまでに、用意した言葉を頭の中で何度もシミュレーションしてしまう。こちらが緊張感を出してしまえば、そのミスが重大で...
雨の日の便箋

雨の日の便箋 #011

未だに理由は分からないが、動物がとてつもなく怖い。小学校の頃のニワトリ小屋の掃除当番は、卵がもらえるので楽しみにする人が多い中、私は極力回避したかった。ニワトリは、噛む。つつくのと同時に噛んでくるのだ。そして、少し飛ぶ。いくら怖くても、順番...
雨の日の便箋

雨の日の便箋 #009

私には、2歳下の弟がいる。年下だと思ったことが1度もない。小さい頃、よく2人で遊んだ。家族からは歳の違う双子と言われるほどだった。2人にしかわからない言葉を作ったりした。今も弟は覚えているのだろうか。 昔から、知らないことや私には難しいこと...
雨の日の便箋

雨の日の便箋 #008

姉は、お手本のように「姉」である。2歳上の姉は、私が生まれる前から、もうすぐ〇〇ちゃんが生まれてきます!と周囲に紹介してくれていたそうだ。私が生まれてからは、2歳ながら私のお世話をしてくれた。無垢な責任感が可愛い。子供の頃の写真を見返すと、...