雨の日の便箋

雨の日の便箋 #022

蝉の音が聞こえてくると、夏であることをより実感する。風鈴の音を聞くと涼しげに感じるのは、日本に住む私たちだけなのだろうか。音と、記憶やイメージが結びついていることを不思議に思う。 私は、ショパンのエチュードを聴くと、ブラックジャックの漫画を...
雨の日の便箋

雨の日の便箋 #021

好きなものと、自分の身体にとって良いものが一致することがあれば、それは嬉しいことだが、なかなかない。私はコーヒーが好きで、スタバのコーヒー豆のカフェベロナとエスプレッソローストが特にお気に入りだった。朝にコーヒーを淹れ、それをタンブラーで会...
雨の日の便箋

雨の日の便箋 #020

緊張感のある場面が少なくなった。初めての体験で息を呑む瞬間や、静かな空気の中で発表する場面など、多少の緊張感が好きだった。 薄暗い仏壇の前で初めてマッチを擦って火がついたときのことを覚えている。怖さの後に感じた達成感で、全身に酸素が行き渡っ...
雨の日の便箋

雨の日の便箋 #019

先日、祖父の27回忌の法事があり帰省した。祖父は私が小学2年生のときに亡くなった。一緒に住んだこの7年間の思い出はいくつもある。私はよく中耳炎になり、祖父に軽トラで隣の町の耳鼻科へ連れて行ってもらった。帰りは普段行かないスーパーに寄り道した...
雨の日の便箋

雨の日の便箋 #018

厚めのういろうを一口噛んだ夫が、誇らしげに見せてきた歯形が傑作だった。石膏にして玄関にずっと飾りたい。とりあえず写真は数枚撮っておいた。 ここからは、苦手な方にはそっとページを閉じていただき、お気に入りの音楽を聴くなどして、有意義な時間をお...
雨の日の便箋

雨の日の便箋 #017

私は繊細であると言われることもあるが、大雑把であったり、図太くもある。寒い冬が好きだからといって、暑い夏が嫌いなわけではない。人は、相反する曖昧さを持っていると思う。 好きな人と、意見が合わない部分があっても、それは一部であり全てではない。...
雨の日の便箋

雨の日の便箋 #016

子どもの頃、容姿以外で「この部分が母親譲り」「父親とこの部分が似ている」などと耳にする度に、あまりピンと来なかった。私は私という個であり、親からの影響は受けていないという頑固な考えを持っていた。しかし、大人になるにつれて、怖がりで小心者だが...
医療政策ウォッチャー

資金不足で崩壊の危機に直面する世界のHIV対策:UNAIDSが警告する現状と課題

引用元: 国連合同エイズ計画、通称UNAIDSの事務局長は、世界のHIV予防および治療サービスが重大な危機に瀕していると警告しました。長年にわたるエイズ対策の成果が、ドナーからの資金提供の減少によって脅かされています。資金の急減は「衝撃波」...
医療政策ウォッチャー

WHOが減塩推進パッケージ「SHAKE」第2版を発表:政府主導の義務的政策を強く推奨

引用元: 世界保健機関が、減塩に向けた技術パッケージ「SHAKE」の第2版を発表しました。このパッケージは、深刻な世界規模の健康脅威である過剰な塩分摂取を減らすため、各国政府の取り組みを後押しするものです。現在、世界中の多くの人々が過剰なナ...
医療政策ウォッチャー

医療と芸術の融合による新たなアプローチ:「脳の健康」を支える文化芸術の可能性

引用元: 日本医療政策機構が、新たな政策コラムを発表しました。テーマは、「脳の健康」から見る文化芸術の新たな可能性です。前回のコラムでは、「脳の健康」をめぐる国際的な議論の動向と、「脳資本」の概念について紹介されていました。脳の健康は、単な...