今日も一日お疲れ様でした。11月もあと少しですね。この時期になると、秋から冬へと移り変わる風景に心が動かされます。特に今日は、青空と黄金色のイチョウのコントラストがとても綺麗で、ふと足を止めて見とれてしまいました。こうした日常の中にあるちょっとした美しさに気づける瞬間は、なんだか特別で大切なものに思えます。
最近、泉房穂さんの「社会の変え方」という本を読みました。とても心に響く内容で、地域や人々の暮らしに寄り添う視点が印象的でした。その本をきっかけに、兵庫県明石市にも行ってみたいと思うようになりました。泉さんが明石市の市長を務められていた頃の取り組みを調べてみると、子どもや子育て世帯に対する政策が非常にユニークで、地域の人々を思う温かさが伝わってきます。
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こうした地域の取り組みや社会の動きに触れるうちに、政治にも少し興味が出てきました。特に、地域レベルでの政策や人々の生活を支える仕組みには強い関心があります。まだ具体的な計画はありませんが、将来的に何らかの形で関わることができたら素敵だなと思います。そのためにも、まずは日本のさまざまな場所を訪れ、それぞれの地域の魅力や課題に触れてみたいと思っています。
一方で、最近考えることが多いテーマに「休む」ということがあります。忙しい毎日の中で、どのように休みをとるか、そしてその休みをどう過ごすか。これをうまくやるのは案外難しいことだなと感じています。ただ「何もしない」だけでは休んだ気になれなかったり、逆に予定を詰め込みすぎてかえって疲れてしまったり。休むこと自体が、意識して工夫を凝らさないと難しい時代になっているのかもしれません。
そんな私自身の最近の工夫としては、まず「小さな休み」を意識的に取り入れることを心がけています。散歩をしたり、好きな本を読んだり、温かいコーヒーを飲んだり。そういった短い時間でも、自分をリセットする感覚が持てると、日々の疲れが少しずつ癒される気がします。
また、運営しているPodcast「てくてく放送部」の活動とも、休むことやリフレッシュをテーマに関連付けられるのではないかと思います。「てくてく放送部」は散歩や日常の気づきをテーマにお届けしていますが、これをもう少し発展させて、実際に散歩をアテンドするような企画も面白いのではないかと感じています。例えば、一緒に散歩をしながら、その土地ならではのストーリーを共有したり、美しい景色を眺めながら話をしたり。そういった企画を通じて、リスナーの皆さんと直接つながる場を作れるかもしれません。
「休む」ということについては、まだまだ模索中ですが、同時にとても興味深いテーマでもあります。休むことの本質は、「心と体のバランスを取り戻すこと」なのかもしれません。そして、その方法は人それぞれ違うからこそ、自分に合ったスタイルを見つけることが大切なのでしょう。私もまだまだ模索中です。難しいです…。
これからも、散歩やPodcastを通じて、休むことの意味や大切さを考え続けていきたいと思っています。また、「てくてく放送部」での活動が、誰かにとって少しでもリフレッシュや気づきのきっかけになれたら嬉しいです。もし一緒に散歩を楽しんでみたい、そんな思いがある方がいたら、ぜひご一緒できるような企画を考えたいと思っています。
11月の残り少ない日々も、季節の美しさを楽しみながら、自分らしい休み方を模索していきたいですね。
これを書きながら聞いているのは…「てくてく放送部 第17回_コロンビアに行ってきた」でした。よろしければ聞いてみて下さい。
著者
部長(ぶちょう)
東京大学の大学院生
最近考えていることは「健康ってなんだろう?」
好きなものは散歩と読書と、ときどき写真
やわらかであたたかい言葉を紡げるようになることが目標
物を書いて生きていきたい
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