最近の私に最も大きな影響を与えた本をご紹介したい。
毎日出勤する生活を始め、1日の時間が足りなくてモヤモヤしていたところにこの本に出会った。この本は朝早起きしていた筆者が朝の活動を通じて人生が変わっていった話を丁寧に描いている。
私がこの本で一番印象深いことは、「朝を有効活用すべきということではない」ことである。朝起きて、何かをしなくてはいけないわけではない。自分1人の時間を持って、ぼーっとするもよし、なにかを勉強するもよし、苦痛に思わないことが大切なのだ、ということを筆者は言いたいのだと思う。これは私にとって目からうろこであった。昔から朝早く起きたのであれば、有効活用しなきゃ、みたいに考えがちであったからである。そうすると目覚ましが鳴っても朝起きられない。二度寝地獄に陥ってしまう。

この本に出会ってから、静かな朝の時間を楽しむようになった。その結果、1日に余裕が生まれ、アウトプット量が格段に増えているのを実感している。執筆作業ができるようになった。これは大きな収穫である。
まだ読んで行動を変えてから2週間程度であるが、この変化はすごい。継続していったらどのようになっていくのだろうか。今から楽しみである。なんとなく毎日がツラい人にオススメである。
よろしければぜひ読んでみてください。
朝イチの「ひとり時間」が人生を変える
キム・ユジン (著), 小笠原藤子 (翻訳)
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記事を書いたのは…

部長(ぶちょう)

職業:フリーランスの自由人。東大院生をしてたり、大学以外で研究してたり。たまに薬剤師してたりもします。
ひとこと
はじめまして。てくてく放送部の部長です。最後までお読みくださりありがとうございます。
忙しい日常の中で「あなたのほっと一息」にご一緒できたらとても嬉しいです。
末永くお付き合いください。
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